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2024 Award Party @ AXIS Gallery レポート

2024年4月27日、International Auto Film Festa 2024のアワード授賞式を開催いたしました。会場はAXIS GALLERY(六本木)。

ノミネート作品のアーティストをはじめ、ポルトガル、イタリア両大使館の方々にもご来場頂き、国内外から幅広く多くの自動車ファン達が集いました。

 

 

授賞式は「LeGarage」と共同で開催。

 


 

クルマを偉大なオモチャと考える、大人のガレージショップ「LeGarage」は、クルマのあるライフスタイルを満喫するためのセレクトショップです。今回は会場の中にショップの雰囲気を持ち込み、空間に遊び心と華やかさが加わりました。

 

 

2024ノミネート作品監督・代表者ご紹介

 

司会進行は、International Auto Film Festa 代表 清水喜之

 

映画祭を応援頂いている、カーライフエッセイスト吉田由美さんのご挨拶からスタート。(吉田由美さんのレポートはこちら🔗


続いて、2024ノミネート全21作品をご紹介の後、当日会場にご出席頂いたノミネート作品の監督や代表の皆さまより、自己紹介と共にご挨拶を頂きました。

 

 

MR_ExtremeSolutionService_Demoreel

Submitter / デジタルデザインスタジオ株式会社

 [ Japan ]

「目立たず、陰ながら自動車、二輪メーカーのデザインプロセスをお手伝いしてきた立場ですが、今回ノミネートされ非常にありがたいと思っています。」

 

 

 

SUBARU BRZ STI Sport プロモーションムービー

Submitter / Shinya Inagawa

 [ Japan ]

「出品した作品はクライアントワークになるんですけれども、SUBARU BRZ STI Sportの走りの気持ちよさを表現できるよう、制作チーム一丸となり取り組みました。」

 

 

 

DRIVE RECORDER TOKYO→SEOUL

Director / TUNA

 [ Japan ]

「まさかノミネートさせて頂けるとは思っていませんでした。普段はMVのディレクションをやっていますが車も大好きなんで多くの方々に見て頂けて光栄です。」

 

 

 

錆-sabi-

Director / MADa

 [ Japan ]

「普段は東京、福岡を拠点に活動させて頂いております。今回の作品は車への愛ということだったので、それが伝わる作品になればなと思っております。」

 

 

 

FLY ME TO THE DUNE

Director / EAT PRAY CARP

 [ Japan ]

「趣味で創った動画を応募したという背景なので、本当に選ばれて非常にびっくりしておりますが、見て楽しんで頂ければと思います。」

 

 

ノミネート作品一覧はこちらを御覧ください。

>> 2024 ノミネート作品一覧

 

 


 

メディアパートナー賞の発表

 

 

今年も International Auto Film Festa メディアパートナー代表に審査へ加わって頂き、各メディア賞を選出頂きました。

会場ではCAR GRAPHICより加藤哲也氏、Auto Bild Japanより江原慎一郎氏、8speed.netより当映画祭実行委員でもある生方聡氏にプレゼンターとして登壇頂きました。

 

 

CAR GRAPHIC Award

“Cardboard Diamonds”

Director / Iván Molina Jiménez

 [ Spain ]

 

 

受賞監督コメント

“Cardboard Diamonds” 監督のIvan Molina氏よりビデオメッセージを頂きました。

 

 

加藤哲也氏コメント

モデルカーを使った特撮と実車とのバランスがとっても上手く面白かった。カーチェイスのシーンは撮るのが大変で、低予算の中でこういった表現を使ったのだと思いますが、それが逆に作品の面白さに繋がったんじゃないかと思います。

例えば「クロード・ルルーシュ」の名作「男と女」には、モノクロとカラーのシーンが混在しています。 「この使い分けにどういう意味があるんだろう」と見る側は深読みをする。しかしルルーシュ本人の語ったところによると、単純に金がなかっただけだった。でもそれが面白い。


今回の作品も同じ様な効果があって、 うまく作り分けることによって、非常に面白い作品が出来るんだと思いました。

何より、非常にサスペンスがあり、次の展開はどうなるんだろうとテンポ良く最後まで興味を持ったまま見せられた作品でした。

 

[ 作品はこちら ]

“Cardboard Diamonds”

 

 

 

Auto Bild Japan Award

“The Moving Canvas – EXIDE”

Director / Arjun Mukherjee

 [ India ]

 

 

受賞監督コメント

“The Moving Canvas – EXIDE” 監督のArjun Mukherjee氏よりビデオメッセージを頂きました。

 

 

江原慎一郎氏コメント

広告業界が長いので、プロモーションムービーは制作に携わる楽しさや、そこにある苦労などの側面から見ることが多いですが、映像に関する興味を強く持っています。


今回の作品はエキサイドということでバッテリーです。バッテリーは陰に隠れた存在でありながら、とても重要な存在です。これがどこに使われるのかというのが非常に分かりやすく、また実写ではなくアニメーションで表現されていること。また、このビビッドな色使いにも非常に惹かれました。


最終的に一番強く興味を引き、印象に残ったのがこちらの作品でした。

 

[ 作品はこちら ]

“The Moving Canvas – EXIDE”

 

 

 

8speed.net Award

“Route to the South”

Director / Alberto Mazarro

 [ Spain ]

 

 

受賞監督コメント

“Route to the South” 監督のAlberto Mazarro氏よりビデオメッセージを頂きました。

 

 

生方聡氏コメント

今回は沢山の候補作品があったんですが、やっぱりわたくしども、VW Audi Porscheを中心にしているメディアですので、それに関連した作品から賞を選びました。


フォルクスワーゲンのビートルやワーゲンバスというのは登場する映画も多く、そうした作品は見ているととてもハッピーにしてくれます。 こうしたスマイルあふれる動画が、これからも増えると良いなと願って選びました。

また最近のフォルクスワーゲンに、こうしたクラシックビートルの様なスマイルがまた増えていくと良いなという意味も込めて、この作品を選びました。

 

[ 作品はこちら ]

“Route to the South”

 

 


 

今期から部門賞を新設

今回から新たな部門賞として「プロモーションビデオ部門【優秀賞】」と「ドラマ部門【優秀賞】」が新設されました。これにより幅広い作品の評価に繋がると考えています。

 

 

ここからは壇上に映画祭実行委員の内田雅人、寺田昌弘が加わり、生方聡、清水喜之の4名で進行しました。

 

 

Excellence for Promotional Video

“The Perfect Lap”

Director / Josh Butcher

United Kingdom [ United Kingdom ]

 

 

[ 作品はこちら ]

“The Perfect Lap”

 

 

 

Excellence for Drama Film

“A Little Story”

Director / Giulia Savi

Italy [ Italy ]

 

 

受賞監督コメント

“A Little Story” 監督のGiulia Savi氏よりビデオメッセージを頂きました。

 

 

会場ではアーティストの代理として、イタリア大使館(一等書記官/領事部長/文化部長)Giuseppe Di Murroさんに受け取って頂きました。

 

[ 作品はこちら ]

“A Little Story”

 

 


 

GRAND PRIX作品の発表

最後に、代表の清水より2024年GRAND PRIX作品の発表を行いました。

 

 

2024 GRAND PRIX

“Gears & Dunes”

Director / Mário Bock

Portugal [ Portugal ]

 

 

受賞監督コメント

“Gears & Dunes” 監督のMário Bock氏よりビデオメッセージを頂きました。

 

 

会場ではアーティストの代理として、ポルトガル大使館(参事官)Miguel Malheiro Garciaさんに受け取って頂きました。

 

Miguel Malheiro Garcia氏コメント

本日の場にご招待いただき誠にありがとうございます。作品を拝見していると、非常に興味深く将来有望な映画祭と感じています。今後も長期で継続していただき、成長し、更なる成功を願っています。

 

[ 作品はこちら ]

“Gears & Dunes”

 

 


 

笑顔溢れる懇親会へ

受賞式の後は時間の許される限り、ゲストも交えながら来場者同士で、思い思いに言葉を交わす時間となりました。

 

 

[ 写真アルバムはこちら🔗 ]

 

映画祭立ち上げ当初の目的のひとつであった「クリエイター同士が交流できる場所」を、今回実現させることが出来ました。実際に顔を合わせて話すことの大切さと楽しさを、あらためて感じる時間でもありました。


一度経験すると欲張りなもので、もっと多くの方々とお会いしたい気持ちや、もっとゆっくりと話す時間が欲しくなってきます。本来映画祭は、参加者がこうした時間から得られる経験こそ主軸になるのだと実感しました。

来期に向け引き続きご支援とご協力を頂けますよう、魅力ある映画祭を継続して作り上げたいと考えています。


作品をエントリー頂いた方々や、会場に来て頂いた方々、そしてYouTubeなどで作品を視聴頂いた方々によって、この映画祭は作られています。

映画祭実行委員を代表し、全ての皆さまに心より感謝申し上げます。

International Auto Film Festa 代表 清水喜之

 

 

 

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