日本において自動車は主力の産業であり、世界的な自動車メーカーやブランドが多く存在する特別な市場です。
誰もが記憶に残るクルマのCMと出会い、映画のカーアクションに高揚し、SNSではクルマが主役の映像が毎日投稿されています。
しかしクルマの文化やアートという意味では、さほど重きをおかれることはありませんでした。だからこそ、産業だけでなく文化やアートという視点から情報を発信し、そうした映像の存在を高める役割が必要だと思っています。
また、既存の映画祭の多くは一般的にあまり知られていない点があり、参加する側にも、観覧する側にも敷居が高く、そうしたことがひとつのハードルになっていると感じています。
ひとりでも多くの方々が参加できるように、
映画祭という形式を用いながら、映像を通じてクルマ文化の一端を担い、グローバルな映像クリエイターの交流を、日本を起点にして推進します。